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ホットフラッシュを抑える5つの対策・対処方法

更年期障害

「急に顔がカァーとほてり、熱い!」

「上半身に汗をびっしょりかいて大変!」

「夜、寝汗をかいてたびたび目を覚まし困る!」


ホットフラッシュは、更年期で特に現れやすい症状の1つです。

いつ起こるかわからないホットフラッシュに怯え生活するのは非常に辛いものです。

でも、更年期の間ホットフラッシュの症状が出るのは仕方がないと諦めることはありません。

近年では更年期の辛いホットフラッシュの症状を緩和するのに効果的な成分や対策というものもわかってきましたので、しっかり対処をすれば緩和や改善をすることができます。

このページでは、突然起こったホットフラッシュの対処法から根本的な原因に対しての対策までを5つご紹介しますので、あなたに合った方法を見つけて実践してください。

更年期専門の医師と共同で開発されたホットフラッシュに効くサプリメント

【対処法1】突然起きたホットフラッシュへの応急処置

まずは、根本的な原因へ対しての対策ではありませんが、突然起きたホットフラッシュをとりあえずどうにかしたいという場合の対処法です。

それは、いつもタオルに保冷剤を巻いたものやウェットティッシュなどを持ち歩くようにすること。

カッ来たら首筋や脇の下を冷やし、ほてりを落ち着かせるようにします。

また、小まめな体温調節ができるよう暑くなったらすぐに脱げるような服を意識して選んだり、汗ワキパットの使用をするなどしましょう。

保冷剤

ここから先の記事の目次
1.ホットフラッシュの原因をざっくり知る
【対処法2】ホットフラッシュに効く成分を摂る
【対処法3】ホットフラッシュに効くツボ
【対処法4】ホットフラッシュに効く漢方薬
【対処法5】ホルモン補充療法
2.ホットフラッシュはいつまで続く?
3.更年期に明るく健やかな毎日を手に入れるためには

ホットフラッシュの原因をざっくり知る

原因

ホットフラッシュの主な原因は、閉経前の女性ホルモン量の減少です。

閉経前、急激に女性ホルモンが減ることで脳は混乱し体のあちこちに影響しますが、その1つに自律神経があります。

自律神経は、呼吸・代謝・体温調節・消化など身体全般に影響し、根源的な生命活動を無意識的に司っている司令塔です。

そこが正常に活動できなくなり、コントロールの不具合を起こすことで更年期のほてりや発汗、頭痛、疲労、イライラなどの不定愁訴が起こるのです。

【対処法2】ホットフラッシュに効く成分を摂る

ホットフラッシュの根本的な対策というのは、足りなくなった女性ホルモンをいかに補うかということが重要になります。

大豆にはイソフラボンという物質が含まれています。イソフラボンを摂取すると女性ホルモンが不足しているときはその働きを補ってくれる効果があります。

イソフラボン

大豆イソフラボンは、腸内細菌の働きでエクオールという物質に変化します。

このエクオールが女性ホルモンであるエストロゲンと似たような働きをし、ホルモンバランスの乱れからくる様々な不調に効果があり、更年期障害の辛い症状を抑える効果があるのです。

さらに、エクオールは抗酸化力も兼ね備えており、シミやくすみの改善にも役立ったり骨粗しょう症の予防にも効果があります。

それだけ多くの素晴らしい効果を発揮することが注目され、最近では、「NHKスペシャル」「世界一受けたい授業」などの様々な健康情報系のTV番組でも、取り上げられています。
TV放送

エクオールを自分で作れる人は半数以下?

ただ、困ったことにイソフラボンを摂取しても、それを自分の体内でエクオールに変換できる人とできない人がいます。

イソフラボンを摂取しても自分の体内でエクオールに変換できないと、更年期障害の症状を抑える効果を発揮することが期待できません。

アメリカ人は20~30%、日本人は40〜50%程度の人がエクオールを作ることができると言われています。つまり、半分以上の人はエクオールを作ることができません。

臨床試験では、1849名中810名だけがエクオールを作ることができたと報告されています。(2014年日本疫学会学術大会での発表)

エクオールを作れる人の割合表

エクオールを直接摂取することで症状を抑えることができる

エクオールの生成できる人とできない人の違いは、いくかの研究が報告されていますが、残念ながらいまの医学ではまだはっきりしたことはわかっていません。

しかし、自分の体内でエクオールを作れない場合でも、エクオールは直接サプリで摂ることができます。

サプリメントでエクオールを摂取すると、腸内細菌の働きを借りる必要がないので、エクオールを自分で作れない人にとっても有効に働くのです。

臨床試験では、1日に10mgのエクオールを摂取した場合、ホットフラッシュや気の沈み・イライラ、不定愁訴など更年期の女性のゆらぎをやわらげることが確認されています。(第31回日本女性医学学会学術集会にて発表)

おすすめのエクオール サプリ3選

1位 【AMC社】エクオール+ラクトビオン酸
特徴 更年期専門のドクターである浜松町ハマサイトクリニックの吉形玲美医師との共同開発の高品質エクオールです。
成分 エクオール10mg(3粒/1日分) / ラクトビオン酸150mg
金額 5,832円
内容量 90カプセル(1日3カプセル/約30日分)
評判 ★★★★★
公式サイト 【AMC社】エクオール+ラクトビオン酸

【2位】 【小林製薬】エクオール
特徴 小林製薬エクオール
特徴 小林製薬のお求めやすいエクオール(発酵大豆イソフラボン)です。
成分 エクオール2mg(1粒/1日分)
金額 2,700円 ※初回のみ1,350円
内容量 30粒(1日1粒/約30日分)
評判 ★★★★
公式サイト 【小林製薬】エクオール

【3位】 【Univertex社】フルミーエクオール
フルミー
特徴 エクオールを主成分にラクトビオン酸とイライラをサポートするギャバが配合されています。
成分 エクオール5mg(3粒/1日分) / ラクトビオン酸 / ギャバ
金額 7,480円 ※初回のみ2,980円
内容量 90カプセル(1日3カプセル/約30日分)
評判 ★★★
公式サイト 【フルミーエクオール】

【対処法3】ホットフラッシュや倦怠感に効くツボ

ホットフラッシュやイライラ、倦怠感の症状などを抑えるのに効果的なツボがあります。

まずは、手の甲にある合谷(ごうこく)という場所です。反対側の手の親指でグリグリと強めに押しましょう。汗を抑えるのに効果的です。
合谷


頭にあるのは百会(ひゃくえ)というツボです。親指でグッと10秒を3セット押しましょう。自律神経を安定させリラックス効果があります。

百会


丹田(たんでん)は、生命力の源ともいわれている重要なツボです。指4本分下にあります。ここを温めることで全身の血の巡りが良くなり、のぼせやほてりも緩和されます。
丹田

足の内側のくるぶしの上、指4本分上あたりにあるのが三陰交(さんいんこう)です。親指で強めにゆっくり息を吐きながら静かに押して、息を吸いながら離します。冷えやほてり、倦怠感などに効果があります。

三陰交


ひざのお皿の内側から、指3本分上にあるツボが、血海(けっかい)です。ひざをつかむように揉みましょう。女性系の病気全般に効果のあります。月経痛、更年期障害をはじめ、冷えやのぼせなどに効果があります。

血海


【対処法4】ホットフラッシュの症状に効く漢方薬とは

老化によるホルモン量が減少するのは人間の体の自然の現象です。

漢方療法は、ホルモンの量を無理に増やそうとするのではなく、辛い症状の原因を抑えることが目的です。

また、ホルモン補充療法(HRT)を行い効果がなかった人でも有効です。

漢方は、決して神秘的で怪しいものではありません。そのメカニズムは西洋医学の視点で見ても納得のいく説明がなされるようになっています。
漢方
ホットフラッシュ(ほてり・のぼせ)の症状「特に手足やお腹が冷えているのに、顔がほてって熱い。のぼせて汗が出る。」

そんな方に効果的な漢方薬は次の3つです。

加味逍遙散(かみしょうようさん)・・・〈効能〉ほてり、のぼせ、イライラ、肩こり、不眠など

桂枝茯苓丸(けいしふくりょうがん)・・・〈効能〉多汗、肩こりなど

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)・・・〈効能〉月経、女性特有のさまざまな症状

※漢方は人それぞれの体質で合う、合わないが出やすいものです。また、副作用がないと言われがちですが、そんなことはありません。

量や組み合わせを間違えると大事に至ることもありますので、医師や薬剤師の指示のもとで飲むようにしましょう。

※病院で処方すると保険が適応されますが、漢方薬局やドラッグストアでも購入すると保険はききませんのでご注意を。

【対処法5】ホルモン補充療法のメリットとデメリット

メリットとデメリット
更年期障害の症状を軽減する方法として、ホルモン補充療法という選択肢もあります。

ホルモン補充療法(HRT=ホルモン・リプレイスメント・セラピーの略)は、更年期や閉経前後の女性ホルモン量の急激な減少により体へ不調が現れた人へ対して女性ホルモンを補充して症状を緩和させてあげる治療です。

具体的には、飲み薬、貼り薬、塗り薬、子宮内に装着する薬などの4種があり、塗り薬は基本「エストロゲン」を補充するもののみです。

「プロゲステロン」は飲み薬か子宮内器具タイプです。エストロゲンとプロゲステロンの混合剤の貼り薬もあります。

子宮に装着するIUD(子宮内避妊器具)にホルモン剤を加えたものです。ミレーナという薬で、プロゲステロンが埋め込まれて徐々に子宮内に滲み出てくる仕組みです。

5年間は子宮に入れっぱなしで、子宮内膜を薄くしたり、生理を軽くします。避妊目的で使うことがメインですが、HRTの補助に有効です。

ホルモン補充療法(HRTホルモン・リプレイスメント・セラピーの略)のメリットとしては、ホットフラッシュ(ほてりやのぼせ)、めまいの改善、イライラや倦怠感などの緩和、抑うつ、皮膚萎縮予防、泌尿生殖機能の改善。

また、骨粗しょう症や動脈硬化の防止になります。
更年期以降の骨粗しょう症や動脈硬化の予防・対策方法の記事はこちら

デメリットとしては、不正性器出血、血栓症、乳房痛、子宮筋腫、子宮内膜症、発ガン、脳卒中、偏頭痛、肝機能障害などがあります。

具体的な例としては、ホルモン補充療法(HRT)をしていない人を1とすると、ホルモン補充療法を10年続けた人は1.35倍乳がんにかかりやすくなるという報告もあります。

ホルモン補充療法(HRT)は、辛い更年期障害の症状緩和というメリットもありますが、デメリットもありますので医師にしっかり相談してから決めましょう。

また、乳がん、子宮がん、血栓症の薬を処方されている方や、脳卒中や心筋梗塞を起こした人は、ホルモン補充療法を受けることができません。

ホットフラッシュはいつまで続く?

続く
ホットフラッシュの症状はいつまで続くのかというと、こればかりは人それぞれです。

参考目安としては自身の初潮が始まってから生理が安定して毎月来るようにまでの期間と同じくらいと思ってよいでしょう。

つまり、2、3年で安定したら2、3年。もっとかかったような人はそれと同じくらいかかることもあります。

更年期に明るく健やかな毎日を手に入れるためには

健やかな日々

辛い症状を我慢する行為は、あなた自身の苦痛だけでなく不本意ですが時には周囲へも迷惑を及ぼすこともあります。

早い段階での対処を考えるようにしましょう。

更年期の対策を何もできずに行動を躊躇している方は、更年期の症状が改善され以前のように明るい健やかな毎日を送っている自分を想像してみてください。

きっと初めの一歩を踏み出せるはずです。

長きにわたる更年期ですが、年齢的にこの時期は、人生の実りの時期でもあります。

更年期障害に悩んで暗くなっているばかりでは惜しいですし、もったいないです。

結局、精一杯人生を楽しみ謳歌するかしないかを決めるのは、あなた自身しかいないのです。

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